子どもの頃、夏休みの終わるころになると何故かヘチマたわしを作らされていました。
当時は子どもの仕事だったからでしょう、多分。
このヘチマたわしの作り方は至って簡単なのでご紹介します。
とっても簡単!ヘチマたわしの作り方
ヘチマたわしの作り方 パターン1
- 【1】 ヘチマをそのまま放って置きます。
- 【2】 茶色くなって干からびたら皮をむきます。
- 【3】 ヘチマの繊維の中に種が残っているので、ヘチマを振って種を取り出します。
- 【4】 水でヘヘチマを洗って乾燥させれば出来上がりです。
この方法は楽で種を取る楽しみもあったので一番好きな方法です。
ヘチマたわしの作り方 パターン2
- 【1】 水を張ったバケツの中に熟したヘチマを入れます。
- 【2】 一週間ほど放置して置くとヘチマが腐って繊維だけが残ります。
- 【3】 ヘチマを水で洗って乾燥させれば出来上がりです。
この方法も放って置けば出来ちゃう楽な方法ですが、
バケツが凄く臭くなります。
ヘチマも腐って汚いのであまりお奨めの方法ではありません。
ちなみに、私が最初に教えられた方法はこの方法でした。
ヘチマたわしの作り方 パターン3
- 【1】 ヘチマを鍋で煮詰めます。
- 【2】 20分ほど煮たらヘチマを水の中で洗います。
- 【3】 ヘチマの皮も実も種もツルッと取れます。
- 【4】 ヘチマを乾燥させて完成です。
これまでの方法はヘチマを入手してから数日の日数を要する方法でした。
しかし、この方法はヘチマをもらったその日にヘチマたわしを使う事が出来ます。
料理でもする要領で作れるので主婦の方には一番向いている方法でしょう。
ただし、加熱する分だけ光熱費が発生します。
まとめ
昔の家庭では子どもの仕事だったヘチマたわし作り。
今のお子さんは作った経験があるのでしょうか?。
お風呂で垢擦りとして重宝しますから、
夏の日よけとしてヘチマを栽培し、
日よけの役目を終えたらたわしとして蘇らせるのもエコのひとつです。
ちなみに、切ったヘチマの根っこと繋がっている方の茎の先をビンに突っ込んで置くと、
ヘチマの根が吸い上げた水がビンの中に貯まります。
この水は『ヘチマ水』と言って、化粧水として大変人気があり市場で販売されています。
なので、お母さんにヘチマ水をプレゼントしたら喜んでくれますよ。
という事で、今年の夏休みの自由研究のテーマはヘチマの観察日記にしてみませんか?。
工作はヘチマたわしで一石二鳥ですよ(笑)。
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