この春に植えたじゃがいもが収穫時期を向かえました。
日あたりの良い畑の特等席で栽培したじゃがいも。
絶対に大きくなってる、だってこんなに芽が元気に茂っているのだから!。
期待に胸を膨らませてじゃがいもを掘ってみて唖然としました。
じゃがいもが予想を遥かに下回るほど小さかったからです。
肥料も水もキチンと与えたのにどうして小さいのかをじゃがいものプロに聞いてみました。
1.芽かきをしないと大きなじゃがいもは育ちません
今まで、
すくすくと育った元気な葉っぱは、大きなじゃがいもが育っている証拠
そう思っていました。
これが大きな勘違いだったのです。
じゃがいもを植えてから1ヶ月くらいで芽がニョキッと出てきます。
この芽が15cmくらいになったら、
元気な目を1~2本残してほかの芽は切らないと大きなじゃがいもは出来ないそうです。
これを『芽かき』というそうです。
芽と芋の関係は、芽が少ないと大きなじゃがいもに育ち、
芽が多いと沢山のじゃがいもが取れるそうです。
この関係から大きなじゃがいもを作りたい場合には、
芽の数を減らせば言いと結論づけられます。
2.じゃがいもを植える間隔も重要
また、じゃがいもを植える間隔は70cm~80cmくらい開けなければならないそうです。
私の場合、この間隔も20cmくらいだったので改善の余地がありました。
3.じゃがいもが肥大化する温度は17℃前後
じゃがいもが肥大化するのに適した温度は17℃前後だそうです。
従って、植物がドンドン成長しそうな夏の環境下ですが、
温度が高過ぎてじゃがいもが大きくなれません。
4.収穫の目安は葉が黄色くなってから
じゃがいもの収穫時期は葉が黄色く枯れて来た頃が芋掘りのゴーサインです。
まとめ
今回じゃがいもを掘った時に小芋がゴロゴロと出てきました。
キチンと芽かきをしておけば大きなじゃがいもに成長していたのにと思うと、
ちょっぴり寂しい思いがしました。
今年はまだじゃがいものチャンスがあるので、
芽かきをしてリベンジしてみようと思います。
成功したらこのページに追記しますね。
ちなみに、今回収穫したちびっ子ジャガイモはカレーとコロッケになりました。
これはこれで美味しかったですよ(笑)。
最後までご高覧頂きまして有難うございました。