七夕まで僅か1ヶ月と少し。
幼稚園、保育園、小学校などで七夕まつりをされる方。
毎年、ご家庭でお子様と七夕飾りを作る方。
飾りのひとつひとつの意味をご存知ですか?。
今回は、七夕飾りの意味のご紹介です。
七夕飾りの基本は7種だった!!
七夕飾り、絶対に外せない7種があるのをご存知ですか?。何度も七夕の夜を通り越して来ましたが、今になってそんな話があったとは!。今回は、七夕飾り基本の7種をご紹介します。ちなみに写真は頑張って自作したものです。
ドラゴンブ『結局13種類折っちゃった!巾着、吹き流し、織姫、彦星、紙衣、、七夕飾り基本の7種は何?』より引用
ドラゴンブさんの記事によると、七夕飾りは7種が基本なのだそうです。それは知りませんでしたし、ドラゴンブさんが自分で折り紙をせっせと折って写真撮影されていたので、そちらを利用させて頂きました。
七夕飾りの基本7種の意味
その壱:短冊(たんざく)
自分の願いを短冊に書いて笹に飾ります。
ちなみに、「○○になりますように。」と願い事を書くよりも、「○○になる。」「○○になります。」と断言して書いた方が願い事が叶うそうです。
※短冊の写真はありません。
その弐:紙衣(かみころも)
竹(笹)の一番上に飾ります。
女の子のお裁縫が上手になれましょうにという願いを込めて飾ります。
昔は女の子の裁縫の腕前も大切だったのでしょうね。
その参:巾着(きんちゃく)・財布(さいふ)
お金が貯まるよう、経済的に豊かになれるよう願って飾ります。
風水では金運の色は黄色ですから黄色、
もしくはストレートに金色の紙で作ると金運アップへ繋がるかも?。
その四:投網(とあみ)
四角形タイプ
三角形タイプ
豊漁になりますように。
豊かになれますようにという願いを込めて飾ります。
その五:屑籠(くずかご)
整理整頓が出来るように。
そしてこちらが屑籠の反対側。
ここに七夕飾りで出たゴミを細かく砕いて入れます。
その六:吹流し(ふきながし)
織姫様のように機織り(はたおり)が上手になりますようにと飾ります。
その七:鶴(つる)
家族の健康と長寿を願って鶴を折ります。本来は、
家族の年長者の年齢の数だけ鶴を飾る
という過酷な掟があるそうです。
七夕飾りの基本7種だけでも様々な意味が込められているのですね。
今年の七夕はそんな話をしながらお子さんと飾りつけしてみては如何でしょう。
幼稚園や小学生の頃に教えてもらったお話は、大人になっても忘れないもの。
きっと、数十年後、七夕飾りを見る度に、
お子さんが一緒に七夕のお飾りを作った事を思い出してくれますよ。
金、金、金の世知辛い世の中ですが、お金で買えない想い出こそ大切だとおもいます。
お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんも巻き込んで是非(笑)。