お酒やジュースなどに氷を入れますよね。
その氷が透明だったら美味しさ倍増です。
これまで私が作っていた透明な氷の作り方は、
- 水を鍋に入れ沸騰させる。
- 沸騰したら10分くらい弱火で加熱。
- しばらく冷ます。
- 水をアイストレイに入れる。
- 冷凍庫に割り箸などを敷いてアイストレイと冷凍庫の床との間隔を空け凍らせる。
この方法が一般的です。
出来がイマイチで、ずっと気になっていました。
先日、氷を作っている古い友人から透明な氷をつくる方法を教わりました。
自分だけでは勿体無いので記事にしました。
透明な氷の材料
- 水道水
- 大きめな鍋またはボール
- アイスピックまたはドライバー
- チョッとした手間
透明な氷を作る手順
- 水道水を鍋に入れます。
- 半日程凍らせ、凍っていない水を捨てます。
- 凍っている部分をアイスピックで割ります。
- 割った氷が透明な氷です。
水道水なのに透明な氷になる理由
水を凍らせる時、水⇒不純物⇒気体の順番で凍ります。
液体を凍らせると膨張するのは最後に二酸化炭素などの気体が氷の中に閉じ込められるからです。
冷蔵庫で作った氷を見ると、
表面部分だけが透明であるのはこの理由からです。
表面部分の氷は水の純度が高いためにカルキ臭さや嫌な味もありません。
友人の受け売りですが、話を聞くと納得出来ました。
凍っていない部分を捨てるのは些か勿体無い気もします。
なので、凍りきれなかった水はお風呂や洗濯機に入れてリサイクルしました。
自宅で簡単に丸い氷! ウイスキーなどにピッタリ。まるまる氷 球状製氷器(大)1個セット入
丸い球形の氷をつくるアイストレイなんかも商品化されているんですね。
氷の世界も奥が深いものですね。
最後までご高覧頂きまして有難うございました。