個人ブログやTwitter、フェイスブックでも不動の人気を誇るのが料理の写真。
特に飲食店ならば写真のクオリティでお客さんの胃袋を鷲掴みにしたいところ。
でも、プロを雇う予算なんて無い。
そんな時は自分で撮影しましょう!。
今回は簡単に料理の写真を撮影する方法をまとめてみました。
美味しそうな料理写真の撮影法
料理写真撮影に必要なモノ
- デジカメまたはスマホ
- 三脚(任意)
- ライト(任意)
- レフ板または白い紙(任意)
- 美味しく撮影したいと願う料理への愛情
超簡単な撮影テクニック
料理の撮影の場合の簡単な方法ばかりですので実践してみて下さい。
- 料理写真の基本は逆光です
- ライトがある場合は真上から光を当てましょう
- 複数の料理を撮影する場合、お皿の間を密集させましょう
- 出来るだけアップで撮影すると美味しそうに見えます
- 画面からハミ出す位で丁度良いです
- マクロ設定で撮影すると一眼レフのように背景がボケてくれます
- 三脚を使うと手ブレやピンボケの頻度が軽減されます
- シャッターを切る場合、タイマーを使うとより鮮明に撮影出来ます
- 三脚が無い場合にはコップなどを代用しましょう
- ストロボはオフの設定して下さい
- オート、マニュアル両方で撮影しておきましょう
- 可能な限り多くのアングルで撮影しましょう
写真はアングルと光をどう読むかでほぼ決まります。
何事も、全てはマネから始まります
数多くプロの写真を見る事。そして真似をする事。
写真のアングルはセンスと思われがち。
ですが、料理雑誌などの写真のアングルは一定の法則を持っています。
自分の中でこんな感じという写真があれば、
そのアングルをトコトン真似してみましょう。
凄いじゃん!自分!。
そう思える一枚が写っていますから。
もうひとつは料理の並べ方
料理は盛り付けや食材の乗ったお皿ひとつで大きく表情を変えます。
料理の配置や盛り付けにもこだわってみては如何でしょうか?。
複数の料理を同時に撮影する時は、料理の並べ方を工夫する
懐石料理やコースなど複数の料理を撮影する場合、
並べ方を工夫する必要があります。
こちらも雑誌の写真を参考にするのが手っ取り早い方法です。
一例を挙げるなら、
お皿は密集させた方が美味しそうに見えます。
あとは、
- 手ブレ
- ピント
- 光の設定
に気をつければ、かなりいい感じの写真が撮影出来ます。
料理撮影本が実は最強
デジカメが普及する以前の撮影テクニックは一般的には公開されていませんでした。
しかし、個人撮影が普及している現在では、料理、ペット、風景、人物…
被写体に合わせて作られた撮影テクニック本が多数書籍化されています。
お値段は1,000円から3,000円ほど。
目から鱗の撮影方法が写真付きで掲載されているため、
一番効率よく料理写真を撮影する技術が習得出来ます。
特にコレからって方ならばこれらの書籍を読むことをオススメします。
結果的に短時間で習得可能です。
個人的には『おいしいの写真レシピ』が一番読みやすくてオススメでした。
【1000円以上送料無料】おいしい写真のレシピ すてきな時間を残そう/福岡拓/福原毅/中村うらら
奇跡の一枚という方法も
全てが面倒、よく分からん!という方は、奇跡の一枚という方法もあります。
思いつく限り撮影しまくる方法です。
デジカメ時代に入り撮影に対するコストは限りなく無料に近いのです。
数多くの写真の中から奇跡の一枚があるかも知れません。
プロの写真家の撮影手法を生で見ていると何枚もの写真を撮影している事の驚きます。
プロと呼ばれる方でさえ、光を変えアングルを変え何枚も撮影して行きます。
過去にそんな撮影現場に立ち会える機会がありました。
私は、妥協無きその姿勢に逆にプロ根性を垣間見た気がしました。
まとめ
誰もに気に入られる写真の撮影には多くの撮影経験が必要です。
しかし、自分のスタイルが出来てしまえばアッと驚くようないい写真も作り出す事は十分可能です。
一球入魂のような一発勝負では無く、マシンガンのように何枚も撮影する方が近道です。
まずは、ストロボをオフにして、カメラを出来るだけ料理に近づけて、
カメラを揺らさないようにシャッターを切って見てください。
今までとチョット違った写真が撮れている筈です。
ちなみに、スマホでの撮影も基本は全く同じですので是非、チャレンジして見て下さい。
最後までご高覧頂きまして有難うございました。