魚釣りは兎角、大物を狙いがち。大人だけでのフィッシングならば、
1日何も釣れなくてもそれなりに納得出来ます。
しかし、家族サービスとしての釣りの場合、
魚が釣れなければ子どもは長時間我慢してくれません。
経験上、2時間が限界です。
逆に小魚だけでもコンスタントに釣れている場合、
釣り上げた魚が雑魚だとしても楽しんで釣りを続けてくれるものです。
今回は、子どもに魚を釣らせる簡単な方法をご紹介します。
尚、対象釣り場は波止場や防波堤です。
小さな子どもに魚を釣らせてあげる方法
雑魚にロックオン!
雑魚(餌取り)と呼ばれる魚を釣っても、食べることの出来ない魚がほとんどです。
しかし、子どもに釣りを楽しませたいのならば、雑魚にロックオンすべきです。
釣れない大物よりも釣れる雑魚
子どもにとっては、釣れた事が大きな喜びなのです。
竿は細めで
小さな魚でも竿が細ければ、それなりに良いヒキを味わえます。
狙いの魚は小物ですから、竿は細い方が楽しめます。
小さな針を
魚が釣れない原因は針が大きすぎる事。
魚の口よりも大きな針では、どんなに頑張っても魚は釣れません。
小さな針を使いましょう。針を小さくしただけでも魚が面白いように釣れます。
食べられない魚はリリース
- アジ
- ベラ
- カサゴ
- メバル
- イワシ
など食べられる魚は持って帰って料理してあげると、
魚嫌いな子どもも自分の釣り上げた魚だけは食べてくれます。
メバルなどはお味噌汁の出汁に使うと良い味が出ます。
食べられない小魚は元の場所にリリースしてあげましょう。
時間勝負のサビキ釣り
8月も末になれば、アジやイワシをサビキ(疑似餌)で釣ることが出来ます。
これらの魚は群れで移動している為、
一度釣れ始めると30分から1時間が勝負となります。
お父さんにとっては、かなり忙しい釣りですが、
子どもが大喜びします。
念のためサビキ釣りの用意もしておいた方が良いでしょう。
安定のサヨリ釣り
夏休みの終わり頃からエンピツサイズのサヨリが釣れ始めます。
小さなサヨリですが、天ぷらにするととても美味しい魚です。
また、釣り針に対する警戒心が薄いので面白いように釣れるのも特徴です。
若干、合わせのタイミングに慣れが必要ですが、
子どもなら体でタイミングを覚えてくれます(成魚の合わせは難易度が上がります)。
秋口の釣りとしてはオススメです。
まとめ
雑魚釣りの餌は写真のような小エビを冷凍したもので十分です。
大物を狙う大人の釣りでは味わえない楽しみが雑魚釣りにはあります。
大きな魚を釣ることも大変楽しい事ですが、
お子さんが小さい間は雑魚釣りを一緒に楽しんであげましょう。
貴重な親子の想い出が出来ますよ。
ママも一緒ならもっと楽しい一日が過ごせます。
この夏はママも誘ってレッツゴーですね(笑)。
最後までご高覧頂きまして有難うございました。