うどん玉は、うどん店でも買うことが出来ます(店によりますが…)。
これを『玉売り』と言います。
さて、このうどん1玉ってどれくらいの重さなのでしょうか?。
妙に気になったので調べてみました。
うどん1玉は栄養学では280g
うどん1玉の重さを調べてみると、
栄養学的見地と製造側は全く違う事が分かりました。
我々消費者の立場から考えるのなら栄養学の数字が正解のも思えます。
その営業学でのうどん1玉の重さは以下のとおり。
栄養学ではうどん1玉は約280g
一方、うどん屋さんのブログ記事を見ていると、
うどん1玉は茶碗一杯分
とかなり曖昧な表現です。
しかし法律的にも明確な基準は無いのですから仕方がありません。
これらの理由から、うどん1玉のグラム数は販売店によってマチマチと言えます。
美味いうどんは麺の重さが全然違う
うどん1玉はそれぞれのうどん屋さんの男気の表れ。
美味しいうどん屋さんの麺は明らかに重いのです。
ではどうして重いのか?。
それは麺1本の密度から考えれば自ずと答えが分かります。
うどんの命はコシと言われています。
このコシは塩分で変わると一般的に言われていますが、
もう一つ大事なのが、
小麦の密度
なのです。
小麦の密度いほど腰の強い麺が出来上がります。
そして小麦の密度の高い麺をお昼に食べると腹もちが長いのです。
麺の中の小麦の密度を上げるために、
うどん職人さんは足で麺を踏み込みます。
小麦の密度が高いほどうどんを踏む回数が増えます。
美味いうどんは職人さんの手間暇と心のこもり方が全然違うのです。
安くて手っ取り早いうどんも結構ですが、
たまには本物のプロが作った1杯のうどんも食べてみては如何でしょう?。
仰々しく書きましたが、どれだけ高級なうどんでも、
1杯1000円もしませんからご安心下さい(笑)。
最後までご高覧頂きまして有難うございました。