食欲の秋、食事の担当を始めてから毎日がパラダイス。自分で好きな料理を好きな味付けで作れるのですから太らないわけがありません。と言う事で、最近ふっくらとして来ました。しかも、便秘気味で朝のお通じがイマイチ…..。「これではマズイ!でも、今なら間に合う!。」軽く焦る気持ちと待ってはくれない体重増加に対抗すべく、便秘解消ダイエットレシピに切り替えました。問題は、家族の中には育ち盛りもいますので単純に低カロリー食に切り替えられない事。そこで苦肉の策として根菜をフルに使ったスープをメニューに追加しました。美味しくてリーズナブルで家族にも評判が良く、更に朝のお通じも良くなったのでご紹介します。
根菜をフルに使うと2日後の朝が変わる!
「なんか今朝は凄く調子がいいなぁ~」。
そう思った事はありませんか?。僕の経験の中では、こんにゃくとごぼうやキノコが膨大に入った料理を食べた翌日にそんな経験をしていました。便秘解消には食物繊維と言われますが、まさにその通りだと実感はしています。しかし、これらの食材を使って、
- 安く
- 早く
- 簡単に
- 美味しく
作る料理レシピが必要となります。家族を納得させる必要性があったからです。そこで、初日に作ってみたのが以前レシピの記事を書いた「のっぺい汁(のっぺ汁)」。一度に多種類の根菜を摂取出来て短時間に作れる優れものです(のっぺ汁の作り方はこちらから)。
で、今回作ってみたのっぺ汁の材料は、
- にんじん
- 大根
- ごぼう
- レンコン
- じゃがいも
- 里芋
- 白ネギ
- こんにゃく
- 鶏肉(かしわ)
- しいたけ
この10品目。それと、子供用として巨大出汁巻き玉子を用意しました。家族全員に対して最低どんぶり一杯分ののっぺ汁を食べさせてみた結果、翌朝のトイレ争奪戦は鬼気迫るものがありました。便秘気味だった僕は、この争奪戦には参戦出来ませんでした。気合を込めた料理だったのですが、些か拍子抜けしました。しかし、その翌日からは
「出し切った!!!」
という達成感のある朝を迎える事が出来ました。出すものを出した結果、体重が労せずして1.5キロ減少しました。これで気分が良くなって、毎日、根菜どっさりメニューがスタートしました。
のっぺいレシピを他の料理に応用
便秘解消には食物繊維を摂取する必要があります。ダイエットとは真逆ですが、食べなければ出す事は出来ません。従って、根菜を使ったレシピも低カロリーを意識する必要があります。その観点からも、のっぺい汁は極めて効果的な料理でした。しかし、毎日となると家族の抵抗も否めません。ですから、別の味付けが必要となります。そこで、のっぺい汁の特徴である「角切り」を残して別の味付けにしました。「角切り」を残したのには、それなりの理由があります。2cm角に切った大根やイモ類は火の通りが早く、時間と光熱費の節約になります。この利点は捨てがたいものがありますよね?。
さて、のっぺい汁からの転用料理ですが、個人的には4~5パターンもあれば十分だと思います。料理のレパートリーは多い事に越したことはありませんが、家族が食べてくれなければ、そんな料理は無意味です。この観点から考えると以下のメニューになりました。その実践結果を次のページでご紹介します。