夏休み中、毎日頭を悩ませられるのは夕食の献立だけではありません。お昼ご飯を考える負担も加わります。夕食だけでもいっぱいいっぱいなのにお昼もとなると、この暑さも相まって頭がどうにかなりそうになりますよね(笑)。今回は、この暑さを逆手にとったお昼ご飯の攻略法をご紹介します。
暑ければ暑い日ほど有効な方法
子供や高齢者にとって、夏の一番のご馳走は「冷たいもの」です。どんなに美味しいカレーを作っても沢山食べてくれません。逆にスイカなどの冷たいものはお腹を壊す勢いで食べますよね。そこで、お昼は冷たい麺類にメニューをロックオンしてみました。兎に角、麺をキンキンに冷やして食べさせると、息子も親も予想以上にガッツリ食べてくれました。
そうめん、うどん、そばでぶっかけ系ランチ
私が実際に実践みたのが「ぶっかけ系麺」です。
- そうめん
- うどん
- そば
を湯がいたらキンキンに冷やして、冷たい出汁を掛けます。冷たければ冷たいほど効果的でした。私の場合は0度が目標温度。食べている途中から頭が痛くなるような麺は好評で文句を言われる事もありません。手順は全て同じ、しかも簡単なので是非やってみて下さい。
キンキンに冷やした麺の作り方
※麺の種類は、そうめん、ひやむぎ、うどん、そば…どれも同じ方法です。
- 乾麺の裏に書いてあるレシピで麺を湯がきます
- お湯を加熱すると同時に、どんぶりに氷と水を入れてどんぶりの温度を下げます
- 麺がゆで上がったら、水道水で麺をしっかりと洗います
- どんぶりの中の氷と水をボウルに移し、水が少ないと感じた場合は、更に氷と水をボウルに足します
- その水でもう一度、麺を洗い1~2分漬け込みます
- どんぶりの中に新たに氷を2~3個、出汁と共に入れます
- 冷やしておいた麺をしっかりと水切りし、出汁の入ったどんぶりの中に入れます
- その上から、凍らせた山芋をすりおろします
- 食べる前に全ての具材を混ぜ合わせると、キンキンに冷えたぶっかけ麺の完成です
味が分からないくらい冷たくなっています。暑さでへばっている時に出すと、まるで飲み物かと思う勢いで食べ尽してくれます。それが作り手にとっての快感にもなる止められない昼食メニューの一つです。
焼きそば→ぶっかけそうめん→炒飯→ぶっかけうどん→オムライス→ぶっかけそばの無限ループで、我が家の夏休みは乗り切れそうな気さえして来ました(笑)。