今年はドラゴンブさんが積極的に七夕飾りの記事を書いていました。
先日ブログを拝見してみると、
という記事が。
お互い田舎者なんだから、
竹なんて何処にでも転がっているものと思っていました。
が、それはドラゴンブさんもチャレンジしていたようです。
山で竹を切って帰ったら、
数時間後には笹の葉が萎れてしまった。
切り口を水に漬けてもダメ。
ただ、萎れて行くばかり。
後で聞いた話だが、
竹には切り口から水を吸い上げる種類とそうで無い種類があるそうだ。
僕の知ってる竹林の竹は残念ながら水を吸い上げる能力は無かった。
そこまで気にして七夕飾りを見た事がありませんが、
多くの七夕飾りの竹の葉はクルクルと巻いてしまっているのかも?。
この件について、先日フラワーアレンジメントの先生に聞いてみたところ、
『えっ、そんな話は聞いた事が無いですよぉ~ホッホッホ。』
との返事。プロが用意する竹は水を吸い上げる種類なのでしょうか?。
竹の切り口を水に漬けておけば一週間くらい大丈夫だとか。
一度枯れた竹が蘇ったワケ
この竹の件で興味を持ってしまった私。
実際に近くの竹を切ってみたところ、
小一時間で笹が丸まってしまいました。
これでは七夕当日に切ったところで何だかなぁ~なのです。
そこで、バケツに水を入れて数時間放置しましたが竹の元気は回復しません。
こりゃ~ダメだわ。
明日、処分するつもりで外に放り出して置いた竹。
翌日、その竹を見てビックリ!。
竹が切ったままの状態に戻っていたのです。
その日は夜中に大雨が降り、
竹は雨ざらしになっていたのが原因だと思われます。
詳しく調べてみると、
竹を切ったらプールに漬けて直前で出荷する業者もいるのだとか。
という事は、竹全体を濡らし続ければ切った竹を長持ちさせる事が出来るようです。
竹が太い場合は人工的に長持ちさせる事が可能!
竹が太い場合、
竹の節に穴をあけてその中に水を入れて長持ちさせる方法があります。
外じゃ無くて中から水の供給方法。
私は目から鱗が落ちる思いでその記事に見入ってしまいました。
その記事では枯れない竹の成功例も失敗例も恙無く紹介されています。
ご興味ある方は下記のアドレスよりアクセスしてみて下さい。
『竹の水揚げ編(http://www.twin.ne.jp/~chiichi/waterup1.htm)』
竹を長持ちさせるスプレーがあるらしい
竹を長持ちさせる方法について、
避けては通れない業種の方がいらっしゃいます。
それが庭師さん。
植物に関してはプロ中のプロ。
古来より松や竹は庭師さんの得意分野。
だったら、竹を長持ちさせる方法だって知ってるはず。
そこで、知り合いの庭師のじいさんに聞いてみると、
『そりゃ~アレだ。
竹を切ったらすぐにスプレーするんだ。
2~3日は竹も持つだろうよ。
えっ?。
スプレーの名前?。
アレだよアレ。
何だっけwww?。』
wwwじゃねぇ~よ。
結局、スプレーの名前は思い出せないようです。
生きている間に想いだして欲しいものです。
Google検索してみても、
スプレー=美容用品 or カラースプレー
の意味合いが強く、
造園関係の商品が見つかりません。
よって、庭師のじいさんの記憶だけが頼りとなります。
この件については分かり次第追記しますのでしばらくお時間を下さい。
造花という選択肢は正解なのかも知れない
自然の竹の保存方法が難しい事が今回の調査で判明しました。
最近の造花のレベルも相当高く、
鉢植えの竹を購入するか、
作り物の竹を購入した方が間違い無い気もします。
お買い得商品【七夕・笹・竹】バンブー(笹の造花)大枝 |
小さな竹なら1000円以下。
100均の情報は『残りは飾り付けだけっ!100均で七夕用に笹竹(造花)を購入!』で書かれています。
季節、容姿は違えども、
クリスマスツリーだって本物の樅ノ木使ってる家庭は皆無なです。
七夕の笹が造花でも悪くはありませんよね。
特に毎年七夕飾りをしなくてはならない
小学校や老人福祉施設などでしたら、
早めにお飾りをして長く見てもらうというのもアリでは無いのでしょうか?。
多分、笹の葉飾りは7月6日の夜から7月7日の深夜までと限定されていたのは、
『竹がすぐに枯れてしまう問題』
が大きな要因なんじゃないかと思いました。
何はともあれ楽しい七夕の夜をお過ごしください。
最後までご高覧頂きまして有難うございました。