日本、中国、韓国などお箸を使う国は複数存在している。
しかし、お箸を横に置くのは日本だけだそうだ。
その理由を
「林先生が驚く初耳学 2時間SP(2015年4月12日放送)」
で料理研究家の土井善晴さんが解りやすく説明。
その二つの理由とは?。
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和食だけがお箸を横に置く2つの理由
その1
尖った箸先を相手に向けるのは失礼だという考えから。
尖ったお箸の先を人に向けてはいけないと、
誰かに習った記憶もあったので知っていた。
逆に、今の大人は子供たちにそんな話を伝えているのだろうか?。
その2
お箸は食べ物と人間との間に一線を引く結界という意味もあるから
古来日本人は神様から頂いた神聖な食べ物は決して手で運ばずお箸を使って食べていた。
そして、お箸は神様の世界(大自然の世界)と
汚れた人間界との一線を引く結界の役割もあったのです。
食事の前に手を合わせ、お箸という結界を持って食する日本古来の考え方。
これ一つ取って見ても和食は世界に誇れる文化だと思います。