2013年10月28(月)放送されたNHK「あさイチ」で、健康に対するレンコンの効果が紹介されました。食卓では、どちらかと言えば地味な存在であるレンコンですが、その健康効果にはグッと来るものがあります。
レンコンの摂取により期待できる健康効果
レンコンに含まれるポリフェノールなどの効果で、
- アレルギー体質の改善
- 肝脂肪の改善
- のどのイガイガの改善
が期待出来るそうです。
レンコン3ヶ月以上摂取でアレルギー体質改善に期待!
レンコンを1日20~30グラム、毎日食べるとアレルギー体質の改善に期待できるそうです。ただし、体質改善のため、3ヶ月以上継続する必要があります。あさイチで20~30グラムのレンコンを見たのですが、思うほど大きくはありませんでした。
実際に、レンコンを30グラムの重さに切ってみました。これだけではイメージ出来ないので、卵を隣に並べて比較してみます。
レンコンは穴だらけですから、見た目よりも遥かに分量は少ないです。一食では無く、一日のスパンでの摂取ならば負担にもならないでしょう。
すごっ!マウスの脂肪肝が62%減!?
中高年の悩みの種である脂肪肝は、現在マウスの実験段階ですが、レンコンの粉末を与えたマウスとそうでないマウスと比べると大きな改善効果が見られたそうです。結果的に62%の脂肪肝が減ったというのですから驚き。人間での臨床実験はこれからだそうですが、お味噌汁の中にでもレンコンを入れて、毎日飲んでると元気になれそうな気もしますよね。これからの宴会シーズンに備えて、肝臓のコンディションを整えるのも良いかも?。
すりおろしたレンコン汁がのどに効く?
のどがイガイガした時には、レンコンをおろしがねですり下ろし、絞った汁を飲むとのどの調子が良くなるそうです。テレビでは、何も加えずにそのまま飲んでいました。予想に反して味は甘いそうです。これからはのどのトラブルも発生しやすくなりますから、「あれ?」っと思った時に飲んでみるのも良いかも知れません。
まとめ
これからのシーズンにはお世話になりそうなレンコンの効果。レンコンはでんぷんの含有率の違いから、頭がモチモチ、真ん中がシャキシャキ、根先がホクホクと場所によって食感が異なる性質も持っています。食感が違えば料理の幅も広がりますので、色々なレシピを考えるのも楽しいですよね。僕の場合、
- 餃子
- お好み焼き
- チャーハン
に、かさましとして細かく刻んだレンコンを入れる場合があります。コリコリとした食感が出ますのでオススメです(笑)。