80年代後半に映画「ハスラー2」の大ヒットで日本中に巻き起こったビリヤードブーム。
現代も密かなブームのようです。
そんなビリヤードの最も簡単な上達方法があるので紹介します。
注意!この方法は、1番から9番まで突き切ってしまう方から教えてもらった方法です。
このビリヤードブームの中、各ビリヤード場ではナインボールの大会が行われていました。その大会で常に優勝候補だった方に教えてもらった方法がコレです。
玉をしっかり狙って、ゆっくりと突く事。偶然に頼ってはいけない…!
激しく玉を突くと、手玉と的玉のアクションが派手です。プレーヤーも観戦者も見応えがありますが、これではビリヤードは決して上達しません。偶々、突いた玉が、偶々、ポケットに入っただけの結果だと言うのです。
自分の狙ったポケットへゆっくりした手玉で確実に的玉をポケットへ落とす。
これを繰り返す事で、ゆっくりですが確実にビリヤードは上達するそうです。当時は若かったので、派手さを求めていました。しかし、年齢を重ねてゆっくりと突くようになってからは、的玉がポケットへ入る確率は飛躍的に向上しました。
練習はセンターショットメインで!
ビリヤードの練習は、基本的にセンターショットだそうです。フリーボールからの練習方法もありますが、センターショットでのポケット率が上がると直線のショットが上達します。この直線を基準として角度のある玉へのショットの角度を決めると狙い易いそうです。まずは、一直線に並ぶボールを確実に入れられるようにする事が先決だそうです。更に、
クッションボールは邪道。ジャンプボールは論外!。
なんだそうです。ビリヤードは確実に落とせる玉は確実に落としてナンボ。派手なアクションも何も不要で、玉を1つずつ落とした先に9番ボールがあるという考え方です。その先に、ポケットした後の手玉の位置やセーフティーの方法など考える事は多々ありますが、まずはキューを真っ直ぐゆっくりと突いてみてはどうでしょうか?。
かなり地味で面白みの無い方法ですが、騙されたと思ってやってみて下さい。続けて2つ3つ突けるように直ぐになれますよ(笑)。