『1時間で終わる☆ヒトデを使った夏休みの自由研究』に引き続き、
「林先生が驚く初耳学(2015年5月31日放送)」より、もうひとネタ。
100円を入れて、後で100円が返って来るコインロッカー。
このコインロッカーに100円玉が必要なのでしょうか?。
どうせ返って来る100円だったら意味無くネぇ?。
この問題には誰もが納得出来る理由があったのです。
日常生活では全く必要の無い情報ですが、自分でも覚えて置きたいお話です。
そもそも、100円が返って来るコインロッカーを作った会社では、
初期には100円が返って来る傘立てを製造販売していたそうです。
この傘立ての技術をコインロッカーに応用。
でも、これだけでは100円の必要性が感じられません。
では腑に落ちる理由を説明しましょう。
100円が返って来るコインロッカーの存在意義とは?。
100円が返って来るコインロッカー。
僕は、100円が無い人はジュースの自動販売機などを使って両替をする必要がある為、
自動販売機を含む施設の売り上げが上がるからだと本気で思ってました。
でも、真相は全く見当はずれ。その理由とは?。
1人が多くのロッカーを独占してしまうのを防ぐ為!!!!!!
全然違う方向からの攻撃に撃沈。
というか、一般常識人にこの発想なんてありませんよね。
普通はコインがあっても無くっても1つしかロッカーの利用はしませんもの。
ですが、世の中にはいろんな人がいるもので、
1人で複数のロッカーを利用する迷惑な人も少なく無いようです。
なので、100円縛りの発想が生まれたのでしょう。
裏を返せば、1人1ロッカーという常識を日本人が全員持っていれば
100円を入れる必要は無いとも考えられます・・・がっ、
世の中そんなに甘くは無いもので、
100円を入れる理由がもう一つありました。
それが、
カギの紛失を防ぐ為!!!!
100円を使うコインロッカーには、別にどうでもいい物は入れないそうです。
一方、無料のロッカーの場合、無くなっても良いけれど、
荷物になるから入れて行く人もいるそうです。
後者の場合、ロッカーのカギを無くしてもロッカーの中身はどうでも良いので、
そのまま家に帰る人も少なからず存在するそうです。
コインロッカーのカギの取り換え費用も数千円の経費が発生するために
100円という縛りを設けているのです。
ぶっちゃけ、不届き者が多いって事
コインロッカーに100円を入れて、
使い終わったら100円が返って来るロッカーの意味は、
紛れも無く利用者のモラルの問題だったのです。
1人1ロッカー&カギをキチンと管理する。
たったそれだけで100円が返って来るロッカーが実現するなんて夢にも思いませんでした。
将来、そんなコインロッカーが増えるのなら、
それだけ日本人のモラルが良くなったという事ですね。
でも、利用者は日本人だけではありません。
100円不要なコインロッカーの実現には他にも問題があるようですねwww。