破れたり、燃えたりしたお札(お金)の取り扱い方法と交換基準

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お札が破れた時の対処法

お札が破れた時の対処法

千円札、2千円札、5千円札、1万円札。誰しもが大切に取り扱っていますが、誤って洗濯してしまったり、サイフのファスナーに引っ掛かったりして破けてしまう事もあります。家事や火の不注意でお札の一部が燃えてしまう事もあるでしょう。そんなお札への対処方法は日本銀行のホームページに書いてある内容が最も信頼できます。今回は、破れたり、燃えたりして破損したお札の引き換え基準ごご紹介します。

※この情報は2013年8月29日の情報です。法改正などで基準が変わる場合もございますので、最新の情報は日本銀行ホームページ(http://www.boj.or.jp)にてご確認下さい。

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破れり、燃えたりしたお札の引き換え基準

まず、

表・裏両面があること

が第一条件です。表か裏、どちらかが無くなるような破れ方は想定し辛いのですが….。普通に破れたり、燃えたりした紙幣なら全く問題無いでしょう。

面積が5分の2未満の場合は、残念ながら失効

日本銀行では、破れたお札の面積を基準に新しいお札と引き換えてくれます。その引き換えルールは以下のとおりです。

  • 【1】 面積が3分の2以上の場合は全額として引換え。
  • 【2】 面積が5分の2以上、3分の2未満の場合は半額として引換え。
  • 【3】 面積が5分の2未満の場合は銀行券の価値は無く失効。

普段の生活の中でお札が破れるという想定はしずらいものですが、万が一お札が破れてしまっても上記の条件を満たしていれば日本銀行の本店と支店で受付してくれます。ただし、

  • 【1】 本支店への事前連絡
  • 【2】 免許証などの証明書

が必要となります。ちなみに、板垣退助の肖像画の100円札や聖徳太子の肖像画の1万円札(5千円札)などの古いお札や記念硬貨なども引き換えてくれるそうです。

※意図的に通貨を焼いたり破いたりする行為は法律で禁じられています。お札に限らず、故意にお金を傷つける行為はやめましょう。

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