医師の診断で一安心!痛みを伴う手首の腫れの病名と原因

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ガングリオン

ガングリオン

少し前から家内が手首の異常を訴え始めました。手首の関節部分がぽっこりと腫れて、触ったり、重たいモノを持ったりしたら痛くなるのだそうです。主な症状は以下のとおり。

  • 手首が曲がらない。曲げると痛い。
  • 片手でお盆が持てなくなった。
  • マウス操作が辛い。
  • キーボード操作も辛い。
  • お皿を洗うのが苦痛。
  • 腫れた部分を指で押すと痛い。

これらの症状から、私は軟骨が飛び出したモノだと直感していました。しかし、家内に何かあったら大変なので病院へ行くことを勧めました。翌日、整形外科で診察してもらった結果、家内は『ガングリオン』という病気なのだそうです。

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ガングリオンは女性に多い病気です

個人的には初めて耳にする病名ですが、整形外科では珍しくない症状だそうです。病院でもらって来た『外科シリーズ5 ガングリオン (エーザイ株式会社 制作:一般社団法人日本手外科学会広報委員会 監修)』という資料があるくらいですから、ガンクリオンと診断される患者さんは多いものと思われます。

ガングリオンは怖い病気ではありません

手外科シリーズと先生の話によると、ガングリオンの原因は、

関節包(関節を包むふくろ)腱鞘(腱をつつむさや)の変形により生じます。女性に多いですが、必ずしも手をよく使う人に多いとは限りません。

ガングリオンは手の甲や手首の関節付近、中指の付け根付近に出来やすい腫瘤で、米粒大からピンポン玉ほどの大きさになります。不快感はありますが、多くの場合強い痛みは無いだけに心配して診察を受けられる方も多いそうです。家内の場合は痛みが酷くて診察へ行きました。

ガングリオンの治療法は?

家内の場合の結論としては治療法はありません

ガングリオンの治療法は、

  • 注射器で腫瘤の中身を抜き取る方法
  • 手術して幹部を切り取る方法
  • 幹部を圧力を掛けて潰す方法

の3つの方法があるそうです。注射器で腫瘤の中身を抜き取ったり手術を施す場合には、手首の神経や血管などを傷つけるリスクが高いために「何もしない」という診断になったそうです。

ちなみに、上記の方法により一時的に完治しても再発の可能性があるそうです。

まずは医師の診断を受けましょう

手首にピンポン玉くらいの腫瘍のようなモノが出来ていたら、悪い方にばかり考えてしまって落ち込んでしまう気持ちは理解出来ます。しかし、女性の場合は特にガングリオンの可能性が高いので、病院へ行こうかどうかお悩みでしたら整形外科の先生に診断してもらう事をオススメします。

家内も原因が分かる前と後では、明らかに顔の表情が違っていました。余計なストレスを溜め込む前に診察を受けると心がスッと楽になりますよ(笑)。

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