昨夜の七夕祭りはお子様たちと楽しくお過ごしになられたでしょうか?。楽しかった七夕の夜、今年の七夕は二度咲きます。
国立天文台では2001年から、「新暦7月7日はたいてい梅雨のさなかでなかなか星も見られない」という理由で、旧暦7月7日を「伝統的七夕」と呼び、その日の新暦での日付を広く報じている。ただ、「旧暦」は現在は公には使われていないのに国の機関が「旧暦」で定義することはできないため、「伝統的七夕」の日は、旧暦7月7日に近い日として、「二十四節気の処暑(しょしょ=太陽黄経が150度になる瞬間=8月23日頃)を含む日かそれよりも前で、処暑に最も近い朔(さく=新月)の瞬間を含む日から数えて7日目」と定義している。この定義によれば、早くて新暦の7月31日、遅くとも8月30日までに該当する。
2013年の七夕は8月13日です。タイミングよく8月13日の午前3時頃にはペルセウス座流星群が極大を向かえます。上手く見えれば一時間に50個程流れ星を見られます。更に今年は、夜半前に月が沈み条件は最良だそうですので、天気さえ良ければ最高の観測条件下の中で流星群を見ながら七夕気分も味わえる事でしょう。2013年以降の伝統的七夕は以下のとおり。
- 2014-08-02
- 2015-08-20
- 2016-08-09
- 2017-08-28
- 2018-08-17
- 2019-08-07
- 2020-08-25
ちなみに、彦星と織姫は恋人同士と思われている方も多いのですが、七夕伝説では、この二人は夫婦として設定付けられています。
願い事が叶うと言われる流れ星と一年に一度だけ会う事をゆるされた彦星と織姫伝説。ロマンチックな一夜を過ごせるチャンス日とも言えますよね(笑)。