彦星と織姫が年に一度会える伝説の夜、それが7月7日の七夕まつり。七夕には笹を飾る七夕飾りが欠かせません。七夕飾りには願い事を書いて吊るす短冊の他に紙衣、巾着、投網、屑篭、吹き流し、鶴が基本。その他に彦星、織姫、星などの折り紙が飾られます。その中でも膨大な数が必要な紙飾りがあったのをご存知でしょうか?。
折鶴の数は、○○の数だけ必要!
七夕飾の飾り一つ一つに意味があります。その中でも最も過酷な掟があるものが鶴だったのです。昔から「鶴は千年亀は万年」と言われるように七夕飾りの折り鶴には長寿の意味があります。その為、七夕飾りに必要な折鶴の枚数は、
『家の年長者の年齢の数だけ飾る』
というルール。お父さんが年長者ならばお父さんの年齢を。おじいちゃんが年長者ならばおじいちゃんの年齢の折鶴が必要だったのです。あちゃ~、知らなきゃよかった。
ちなみに、短冊に書く願い事は、
○○でありますように。
と書くよりも、
○○になる。
○○にする。
と断言した書き方がより強力にお願い事が叶うそうですよ。
信じるか信じないかは・・・。