ドコモ、企業へ利用者のデータ販売?自分の個人情報を守る方法は2つ!

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平素はNTTドコモのサービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。

NTTドコモ(以下ドコモ)は、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成される人口統計情報である「モバイル空間統計」の有用性の検証を、防災計画やまちづくりなどの公共分野において進めてまいりましたが、2013年10月1日より、学術分野・産業分野においても活用すべく「モバイル空間統計」の実用化を開始します。また、この実用化に伴い、「モバイル空間統計」で得られた人口統計情報を、ドコモのグループ会社である株式会社ドコモ・インサイトマーケティングを通じたリサーチ事業として、自治体、学術機関、企業などからの各種調査依頼などにもとづいて提供いたします。
docomoからのお知らせより引用

2013年9月6日に掲載された「ドコモからのお知らせ」がネットで波紋を呼んでいます。ドコモからのお知らせの内容を読む限りでは、

ドコモユーザーの情報を基にして作成されたリサーチ情報の販売を10月1日から開始しますよ。嫌だったら電話してね。

という解釈でほぼ正解でしょう。問題は9月6日に掲載し、販売開始が10月1日と猶予が1ヵ月しか無い事です。インターネットで情報を取っている若い世代ならばまだしも、高齢者や通話のみの利用者への告知が十分になされなかった場合は問題になるでしょう。少なくともテレビ・新聞などの誰しもが見る媒体での告知は必修だと思います。

さて、ドコモの「モバイル空間統計」へ自分の情報を使われたくない方は、以下の二つの方法がありますのでご参考にして下さい。

方法その1:ドコモの契約を解約する

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携帯・スマホを所持しなければ個人情報流出の危険性はゼロになります。キャリア(携帯会社)を変えれば良さそうな話ですが、「モバイル空間統計」が合法と社会的に解釈されたらならば他のキャリアも同様のサービスを開始する可能性も否めません。

方法その2:ドコモに電話する

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ドコモでは「当該お客様の運用データの利用停止手続」と呼んでいる方法です。ドコモに連絡をすれば「モバイル空間統計」へ自分の個人情報が使われる事が無いようです。モバイル空間統計に関するお問い合わせ、当該お客様の運用データの利用停止手続は以下のとおり。

【電話番号】
ドコモの携帯電話からの場合:(局番なし)151(無料)
注意一般電話などからはご利用できません。

一般電話などからの場合:0120-800-000
注意一部のIP電話からは接続できない場合があります。

【受付時間】
午前9時~午後8時(年中無休)

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