- 野外で出会うと逃げるそぶりを見せる
- 近づくと数メートル逃げ、地面に背中を擦り付けるしぐさをする
- さらに追いかけると、低い姿勢で威嚇する
- 家に帰ってしばらくすると、どこからとも無く帰ってきている
- でもやっぱり、僕との物理的な距離はかなり微妙
- 家に最初にやって来た時、数キロ先の山へ捨てに行ったが、二日後自力で生還した
- 家の前で目が合った時、「こいつ本気だ!」と観念した
- 紐の先が好き
- かつお節が大好物
- マタタビを見せると怪しい行動を取る
- 臭いを嗅がせると更に怪しさが増す
- 薬の怖さが実感出来るほどの喜びようだ
- でも、抱っこは嫌い
- 襖を閉めると、自分で空けて入ってくる
- でも、襖を閉める場面は見た事が無い
- 猫の手の上に僕の手を乗せると、必ずその上に手を置く
- 肉球が黒い
- お腹が空くと、僕の前で鳴く
- でもやっぱり、僕との距離は微妙…
- 餌を与えるまではゴロゴロと鳴いている
- 餌を食べ尽くすと何処かへ行ってしまう
- 当然、呼んでも振り返りもしない
- 極端に犬という動物が嫌い
- たまにゴキブリと戦っている姿を目撃する
- たまに小動物を咥えて帰って来る
- そして、それをくれる
- 年に数回、木に引っ掛かって身動きが取れなくなっている
- 寝るときは何故か同じ部屋
- 冬場は確実に同じ部屋で寝ている
- その実、飼い主は僕でな無くて息子&嫁だったりする
家の子の特徴はこんな感じです。一言で表す言葉があるとすれば『自由』という二文字が一番似合ってると思います。さて、病院で知った大きな事実が2つありました。ひとつは実年齢が分かった事。そして、
コイツが男だったという事!
野良猫出身&タマタマ無しという状況証拠から、完全に女の子だと思い込んでいました。家族全員で女の子扱いしていました。なので、春頃にお腹周りが大きくなってふっくらして来た姿を見て、里親探しの準備も必要かな…そんな心配もしていたのですが、完全なるブラフ。ヤツは虚勢手術を受けていたのです。「マジか?」….。さすがにひっくり返りそうになりましたが、りっぱなオデブに育ってしまったので、今さら本当の飼い主さんが現われても引き取ってくれるかどうかなわけです。
そんなこんなで僕との微妙な距離を保ちながら今夜も腹を上に向けて寝ております。これから何年先も同じように腹を出して、たまに寝言を鳴きながら今のように寝ている事でしょう。でもね、何度も書きますが飼い主は僕じゃありません(汗)。