ある犬のおはなし~殺処分ゼロを願って~
ボクと一緒に遊んでくれたあなた。
ボクと一緒にお散歩してくれたあなた。
ボクといつも一緒に居てくれたあなた。
ボクを抱きしめてくれたあなた。
そして、ボクを殺処分場へ送ったあなた。
これは「ボク」と「あなた」との残酷な物語。
闇から闇に葬られる沢山のボクたち。
内容に反して優しい言葉と優しい絵で表現されています。
淡々と描かれるボクの一生。
そして悲し過ぎるラスト。
気持ちの着地点を何処にすれば良いのか戸惑います。
それほど救いが無いのです。
日本では毎年16万匹以上の尊い命が殺処分されています。
ボクと同じような末路を辿った命も決して少なくは無い筈。
「ある犬のおはなし」は大人よりも子供に読んで欲しい物語。
これからのボクを1匹でも減らすために。
印刷出来るファイルは有料ですが、
内容は最後まで無料で見る事が出来ます。
ぴぴ『拡散希望!ある犬のおはなし~殺処分ゼロを願って~』より転記
すっきりしない話
あ~すっきりしませんね。
主人公ボクが飼い主あなたと出会ってから捨てられるまでの話。
誰得なん?。
登場人物全員不幸やん?。
殺処分までとは行かないけれど、
子供に飼われたペットは大体こんな感じ。
子供教育のためにペットを飼う家庭も多いけれど、
まずはある犬のおはなし~殺処分0を願って~を読ませてからでも遅くはありません。
家族に愛されない事ほど寂しいものはありません。
犬だって人間だって同じなのですから。