日本のお正月は、おせちとお雑煮ですよね。でも、新婚さんや一人暮らしの方で、お母さんからおせち料理のレシピを伝承されましたか?。今回は、おせち料理初挑戦に方のために、おせち料理の基本を調べてみました。2014年のおせち料理作りにお役立て下さい。
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おせち料理を食べるタイミングは?
おせち料理は本来、大晦日と元旦にかけての年越しに食べる料理だったようです。現代では、お正月の朝、お雑煮と共におせち料理を食べるスタイルが一般化しています。お正月以外の日に食べる風習としては、秘密のケンミンSHOW(日本テレビ)で北海道や一部の東北地方では大晦日に食べると放送されました。大晦日、お正月、基本的にはどちらもアリでは無いでしょうか。
重箱の段数
重箱の正式な段数は五段ですが、最近では三段が多いようです。
五段の場合
- 【一の重】祝肴
- 【二の重】酢の物
- 【三の重】焼き物
- 【与の重】煮物
- 【五の重】空っぽ
三段の場合
- 【一の重】祝肴
- 【二の重】酢の物、焼き物
- 【三の重】煮物
基本の中身
祝肴
- 黒豆
- 数の子
- 田作(ごまめ)
- たたきごぼう
- 伊達巻き
- 紅白かまぼこ
- 栗きんとん
- お多福豆
酢の物
- 紅白なます
- 酢蓮
焼き物
- 鯛の焼き物
- 海老の焼き物
- 鰤(ぶり)の焼き物
- 鰻の焼き物
煮物
- 昆布巻き
- 手網こんにゃく
- 八つ頭
- 梅花人参
- 花蓮根
- 矢羽根蓮根
- 陣笠椎茸
- 楯豆腐
- 芽出しくわい
- 金柑
- 楯豆腐
最近では伊勢エビや蟹などをおせち料理の中に加えたりしていますが、上記の料理が昔ながらのおせちの中身です。基本を押さえながら、自分流のオリジナルおせちを作ると楽しいですよね。地方によって特色のある料理もあるようですから、師走までこのページに追記する予定です。